自己満足 矜持
結局こいつがいいたいことは「僕はできる」「お前はできない」みたいなことだ。
本人のブログにもあったが、「勉強した記憶がないが二流大学である京都大学にいった」などとあからさまに嫌味のようなことを書いてある。
恐らく多くの人には同じように受けは悪いだろう。
好きなスポーツはセックスらしいですよ。如何にも嫌なエリートのおっさんです。
・・・
ある意味、こんなに腹だたしい本だと他人にも教えたくなる。 著者はそれを狙っているのか・・・。 ということは、自分は既にハマッテいるのかと思うとまた腹立たしくなってくる。
内容、読後感共に悪し
また珍しい本と出会ってしまった。 これだけ、役に立たないばかりか読んでいて不快感を覚える文章も珍しい。読み進む間何より強く感じていたのは、著者の主張が非常に独り善がりな、 偏ったものであるという事である。人の価値観は様々とは言え、いや だからこそ、これだけの独善性が許されるものかどうか… また情報としても古さが隠しきれない、いわば賞味期限切れのものが 目立つ上、その中身は具体性に欠け、ああすればいいこうすればいいと いったレベルのものばかり。 文章表現の面から見ても整理、構成といったものとは無縁の単なる 事実の羅列の域を出るものではなく、ただ思いつくまま言葉を 垂れ流している印象が拭えない。 旅行の情報源として有用であるとは到底言い難いレベルに留まっている。 となると、あとは読み物としての楽しさ面白さに賭けるしかなくなるが、 悲しいかなその点こそが著者の文章に悲劇的なまでに不足しているところで あり、加えて他の旅行者、ひいては日本人全体を何やら自分に引き比べ 劣ったものであるかのように強弁する(そのくせ、日本人宿で日本人旅行者 相手に「説教」??)姿勢には、もはや反感を超えて痛々しささえ感じる。 この著者の主張したいもの(もしあれば)は、一体何なのだろうか? 本を売るサイトで否定的な言葉ばかり並べ立てるのも本意ではないが、 読後の不快感において近来まれに見る出来に仕上がっているとは言えよう。 星一つでも多すぎるというのが率直なところである。
絶賛の本です!
「みどくつ」さん(愛称):こと西本氏。「チョー100カ国世界旅行者」と中年バックパッカーから絶賛されている著者。現在では、超ネットアイドル的な文鎮的存在である。語学堪能で積極的に世界を飛び回る著者の経験と生き様は、この本を読むことで、ものすごい感動を与えてくれます。著者は超一流で真の「旅行人」!文才もある。本当に面白い本なので、上級・中級・初級旅行者にもお勧めの本です。ただ、中途半端な旅行者からはアレルギー反応があるようです。しかし、実際にこの本を読んで終えると「本当に楽しい気持ち」になります。この内容でこの価格は、本当にお買い得です。「★★★★★!!」の評価。
著者の旅行術は本物か??
確かに、著者は、さまざまな国々を個人旅行してきているようで、各国、特に後進国や奥地に関する知識は豊富に見える。 ただ、著者のこの本を読んだ感想であるが、とにかく、たびたび出てきて目に付くのが、他の日本人旅行者に対する侮蔑と嘲笑です。読後、気分が悪くなってきました。 ですが、この本の中のいろいろな場面に出てくる通り、著者は、外国のどこの国へ行っても、日本人宿にばかり泊まり歩き、「説教旅」と称して、日本人旅行者とばかり好きこのんで行動を共にしてしているようです。 著者は、著書の中で、自分は英語などの外国語がペラペラであることを自慢げに述べていますが、それが真実だと本当に信じるならば、旅行先で、どうして、著者本人がバカにしてやまない、何の情報も持たない他の日本人旅行者とばかり行動を共にしなければならないのでしょうか?? 本当に、著者が英語の達人であるならば、わざわざ好きこのんで日本人宿になど泊まる必要はないわけですし、また自分が侮蔑してやまない日本人旅行者とばかり旅先で「日本語で」情報交換をする必要性もないでしょう。 英語などの外国語に本当に堪能であれば、自然と外国人旅行者と英語での情報交換を通じて仲良くなるものですし、日本人宿になど泊まり歩く必要性はゼロです。 見出しに大きくある通り、著者は、著書の中で「長期旅行者は、うそつきばかりで、行った国の数をごまかしている。信じてはならない。私だけが本物の100カ国旅行者だ。」と繰り返し強調して述べています。 ですが、著書を読み、著者の旅行パターンから判断する限り、著者の英語力は、たいしたことないのではないか? そのあたりが、著者の旅行本が広がりのない狭い旅行情報になってしまっている最大の原因ではないか?と推察します。
宝島社
世界冷や汗ひとり旅
|