最高です
最高の車に、最高の本です。いい加減では無い、本物を感じました。とても素晴らしいです。開発主管の伊藤さん、最高・最大・最強の男です。生きてて良かったです。
スカイラインファン必見の本
ＢＮＲ３２に乗っている小生にとっては、非常に興味深く又楽しく読ませて頂きました。
Ｒ３１の失敗に習い、至上の名車Ｒ３２を仕上げていった課程、裏話は開発者の苦労がよく解りました。
又、筆者は旧プリンス自動車からの社員とあって、スカイラインに対する思い入れが大変強く、現在の日産の社員にも是非読んで貰いたく思いました。
今のスカイラインは昔のヒット車から比べると、売上げも下から数えた方が早く、日産最大の財産も今の巨人軍の様に廃れてしまうばかりだと思わざるを得ません。
本の内容からも、これからのスカイラインへの叱咤が裏で読みとれるようでした。
エッセイに近い、かな
前半部は著者のエッセイに近くやや退屈する下りもあるが、著者が文筆を生業としている訳ではないので、やや厳しい見方でしょうか。
後半に入り、R32スカイライン開発の経緯、特にGT-R誕生の詳細が描かれていくにつれ、スカファンとしては燃える展開に！ですが、この本の一番のポイントは矢張り日産と言う会社で開発に携わった人間にしか知りえない情報が数多く散りばめられている点でしょう。
数多あるスカイライン関連書籍の中でもそれが目立つ所だと思います。
個人的感想としては、スカイラインではR31ファンなので「失敗作」かの様に扱われていたのが泣けました（ええ、事実「販売」としては「失敗作」なのだとおもいますが：苦笑）
エッセイに近い本かも…
後半部に入り、本格的なスカイラインR32の開発事情が分かり徐々に燃えてくる展開に！
特にGT-R誕生の下りは、スカイラインファン・GT-Rファンには堪らないものではないかと。
特に、日産自動車という会社内で開発に携わりながら働いていた著者でしか知りえない情報を得る事が出来るのがこの本の貴重なポイントでしょう。
但し、前半部は著者のエッセイ的側面や、専門的（ファンレベルではちょとついていけない）な面が目立つのが残念。著者が文筆業を生業としている訳ではないので、やや厳しい見方かもしれないですが。
ただ、スカイラインR32という車のみの情報を得たい方には向かないかもしれませんね。
個人的感想として、スカイラインではR31ファンなので「失敗作」としてR31が扱われてしまっている所に思わず涙を誘われました（苦笑）
開発責任者が振り返るスカイラインブランドの復活物語
著者の伊藤修令氏は、プリンス時代より櫻井眞一郎氏の下でスカイラインの開発に関わり、名車Ｒ３２型スカイラインの主管を務めた人物である。
これまで外部の目で書かれたスカイライン本は多かったが、開発責任者自身の手による書籍が出版されたという事は大変意義深いと思う。 実はこの本、タイトルだけ見るとＲ３２ＧＴ−Ｒの技術的な優位性を自画自賛する本のように見受けられるが、実はそうではない。
Ｒ３１主管時代に強く感じた事を、いかにＲ３２のコンセプトメイクに生かしたか、そしてその内容をいかに具現化していったかという話がメインである。
２代目スカイラインからの進化の過程を押さえた上での解説であり、スカイラインをあまり知らない人にも理解しやすいと思う。 安易なマーケットインから真のプロダクトアウトに転換する事で成功した事例として、大変興味深く読む事が出来た。
ブランドイメージをどのように構築し、育てていくべきか、その後再び没落したスカイラインを思うと、考えさせられる事が多い。
グランプリ出版
スカイラインGT‐Rレース仕様車の技術開発
I love R32 Skyline GT-R―アイ・ラブ・R32 GT-R (Neko mook (485))
R32 Skyline GT-R best album (Cartop mook)
オーナーズバイブルシリーズ vol.3 「NISSAN SKYLINE 32GT-R」
GT-R不滅の最強メンテナンス―R32、R33、R34オーナー必携! (レッドバッジシリーズ (284))
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