お金をためる心構えには国境が無い
この夏、ワシントンDCに行ったら空港の売店では、平積みでした。著者がホストの番組があるようで、アメリカでは知名度が高いのでしょう。ワークブックなどもあるようで、よく売れているようです。著者が薦めている金融商品や形態で日本で対応するものの一覧表があればよかったですね。すぐに役に立つ具体的な例があれば便利ですが、 お金をためる心構えには国境が無いので、方針と戦略を学ぶには適切な本多と思います。本書の他には、 『トビアスが教える投資ガイドブック ― 賢いお金の使い方、貯め方、増やし方』(パンローリング )もバーゲン品の買い方など、チップスもあり面白さを感じました。 また、本書の続編Start Late, Finish Rich : A No-Fail Plan for Achieving Financial Freedom at Any Ageは未訳ですが、こっちの方が、日本では売れそうな気もしました。
なぜアメリカでベストセラーか!
この本の骨子は、給与天引きにより、収入を増やさないでも、複利の力、賢い運用で、お金持ちになれることを説いている。無駄な支出をいかにしないか、テラマネーといっていますが、いわばアメリカ版節約のすすめ みたいな本だ。借金体質の国、アメリカでは、この主張はかなりインパクトがあったのだろうか?アメリカでベストセラーになったということは、いかにアメリカ人がITバブル崩壊でやんでいるかを感じざるをえない。こんな本が売れるようでは、チャレンジの国アメリカはおしまいである。これでお金持ちになったとしても、その分 人生は楽しいものかどうか疑問が残る本だ。
日本の事情に合わせせ書いてくれたら良かったのだが。
この本は突然大金持ちになる方法ではく、ゆっくりとしかし確実に大金持ちになる方法を書いている。 それを実現させるために、まず自分自身の毎日の支出を徹底的に見直し、欲しい物をただ求めるので無く本当に必要なものだけにお金を使う支出する癖をつける事を説く。 そしてそれにより捻出されたお金を自動的に給与天引きで退職プランで積み立てる事を進める。 本のページの多くを割いている金融商品等の解説が米国のものであるため残念ながら日本においてはあまり参考にならない。 ただ、その本質は非常に大切な事であるのは間違いない。
日本人にはちょっと・・・
半分以上はアメリカの制度の紹介で、日本人にはすこし物足りない。
あなたがもしも金持ちになりたいのならば
塵もつもれば山となる しかし 山を崩しても塵にはならない 私にとっての「ラテマネー」は毎日の「菓子パン」だった。 ある人は「たばこ」であったり、「携帯電話料金」であったり「ビール」「パチンコ」だったりするだろう。 「ラテマネー」って何? この本を読めば1分で理解できる「金持ちになるための方法」だ。 たった数百円をバカにすると金持ちには100%なれないと著者は言う。 「金持ち父さん」のロバートキヨサキと似ているトピックはあるが、違う視点からの「金持ち本」として読めば本代の元はとれるはず。 また、ロバキヨとはまったく逆のことを説いているトピックがあり、少々混乱するが、なんのことはない。 あなたが金持ちになりたいのならば、まず本を何度も読むこと。 そして、本を閉じて、行動すること。 今すぐにだ。 そうすれば「自動的」に金持ちになる準備が始まるはずだ。
白夜書房
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